1.準備・車改造編 その1 [障害者の車運転]
左片麻痺の読書コーナー
私の机術 ブックスタンド-2 新書など押さえにくい本の対応
片麻痺 「丹下右膳の運転記」 その3 [障害者の車運転]
紙をはさむクリップ [片手で使う道具]
紙を揃えてクリップで挟み保存する。紙を挟んで封筒に入れる。
左手で紙を抑えることすらできない私は、イライラさせられぱなしっです。
キャスター付き台を利用する(2)
片麻痺 「丹下右膳の運転記」 その2 [障害者の車運転]
片麻痺 「丹下右膳の運転記」 その1 [障害者の車運転]
腱引き腱引き体験記(2)施術体験しました。
腱挽引き(けんびき)施術の「筋整流法」ブログを見ていると、自宅から車で1時間程度の所に腱引きが受けられる施術院が見つかりました。
早速電話して予約しました。片麻痺であること、「筋整流法」ブログで動画を見たことを伝えました。
動画の様に術後に驚くような変化は起きないとは思いますが、とにかく一度来院くださいとのことでした。施術料金はは60分3000円と、いたってリーズナブルなものです。
施術受けてみますと、腱引きは言葉通り捉えると筋肉や腱を引く(つまむ)イメージだったのですが、実際は、指先で強めに押す、押さえる感じです。痛みも多少感じると事前にお聞きしましたが、大したことはありません。
驚いたのは 本当に60分間ずっと体を触っていていることです。普段病院のリハビリなどではセラピストに体を触ってもらうのはせいぜい10分から15分といったところです。ここではが60分間ずっと触りぱなしでした。これで、料金3000円なのです。
この腱引き師の先生は、元公立病院の検査技師だったとのことで、定年後この施術を学ばれ独立されたととのことでした。
肝心の施術後ですが、いきなり装具なし、杖なしで歩けたということはもちろんありません。ただ、直後は麻痺足がものすごく軽く振り出しやすくなった感じはありました。
効果の持続という点では、翌日は元に戻っていたという感じです。
実際わずか1回の施術を受けただけなので、継続すればまた違ってくるのかもしれません。
ただ、私はこの先生の施術を受けるのは、これっきりにしようと思いました。
と言いますのは、この先生やたらと喋るのです。それは主に身体の筋肉や腱に関する話、腱引き療法の説明などです。治療の経験が浅く自己確認しているようなところがあるのでしょう。さらに大阪に、筋整流法創始者の大先生が定期的に来られるからそちらの施術を受けられるようにさかんに勧めてくるのです。
私は自分の体を弛緩させてゆったり施術を受けたいので、途中から返事もせず目を閉じて施術を受けていました。そうすると今度は、一緒に来てくれていた女房に対して同じ内容をずっと喋ってるのです。
まあ、この先生と私は合わないのでしょう。ただ、別の先生の腱引き施術なら、また受けてもいいかなとは思っています。
腱引き療法体験記(1)腱引き(けんびき)療法とは
ある時、「腱引き(けんびき)療法」という施術があることを知りました。「味由部長 奮闘記 右半身マヒのちょい悪オヤジ」さんのブログに出ていたのです。
それで色々調べてみました。
--------------------------------人間には600以上の筋肉があり筋肉と骨との間は「腱」でつながってがっています。
筋肉と腱があることで骨が人の体の形になっているのです。そしてその腱は、運動、習慣、外からの衝撃等で元の位置から外れたりねじれたりしています。
定位置にない筋肉は関節により負担をかけて、全身の骨格も歪んで体に不調をもたらす原因になります。腱引きとはこのずれた腱をを正しい位置に戻す療法です。
これは古武術の中で古来から伝わってきた腱引きの技を現代人にも合うように近年まとめ上げられてきた腱引き療法という画期的な手技(てわざ)です。
腱引き療法は古くから伝わる古武術の流れを汲んでいます。柔術から柔道が誕生しそれと共に柔道整復術が生まれました。現在も柔道整復師という国家資格があることは皆さんご存知の通りです。しかし同じ柔術を起源ににしながらも、腱引きは柔道整復術とは全く異なった考え方で発達しました。
柔道整復整復術は「骨継ぎ」と呼ばれるように骨折・捻挫・脱臼など骨の施術を行うものですが、腱引きは筋肉と骨の間の腱に対して施術を行うのです。