腱引き療法体験記(1)腱引き(けんびき)療法とは
ある時、「腱引き(けんびき)療法」という施術があることを知りました。「味由部長 奮闘記 右半身マヒのちょい悪オヤジ」さんのブログに出ていたのです。
それで色々調べてみました。
--------------------------------人間には600以上の筋肉があり筋肉と骨との間は「腱」でつながってがっています。
筋肉と腱があることで骨が人の体の形になっているのです。そしてその腱は、運動、習慣、外からの衝撃等で元の位置から外れたりねじれたりしています。
定位置にない筋肉は関節により負担をかけて、全身の骨格も歪んで体に不調をもたらす原因になります。腱引きとはこのずれた腱をを正しい位置に戻す療法です。
これは古武術の中で古来から伝わってきた腱引きの技を現代人にも合うように近年まとめ上げられてきた腱引き療法という画期的な手技(てわざ)です。
腱引き療法は古くから伝わる古武術の流れを汲んでいます。柔術から柔道が誕生しそれと共に柔道整復術が生まれました。現在も柔道整復師という国家資格があることは皆さんご存知の通りです。しかし同じ柔術を起源ににしながらも、腱引きは柔道整復術とは全く異なった考え方で発達しました。
柔道整復整復術は「骨継ぎ」と呼ばれるように骨折・捻挫・脱臼など骨の施術を行うものですが、腱引きは筋肉と骨の間の腱に対して施術を行うのです。
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詳しいことはこちらのブログをご覧ください 筋整流法
次回は、私が施術受けた体験記です。
それじゃ~また