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「偕老同穴(かいろうどうけつ)」仲良く老いるには


 

神戸新聞2018年12月30日


「介護する側が優位に立ってはいけない共に生きる関係が大切だ」とは要介護2の私には非常にありがたい言葉です。

ただ、やはり病気前の夫婦関係のありようの大切さを改めて思います。冷え切った関係の夫婦にこんな言葉は、ないはずです。


この記事の指摘通り、最後の最後まで一緒にいることは非常に難しいかもしれません。結局一人で生まれ一人で死んでいくのです。ですからこそ、今一緒にいられることに感謝し、出来る限り長く仲良く行きたいものです。


私もそれを切に願っていますがさてどうなりますことやら、ただ普段から仲良くするということを心がけることが大切だと思います。


「感謝」と「覚悟」をもって生きる。老いていくうえで大切なことだと思います。

 


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コミュニケーションをとりにくい人


 


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私が、散歩で出会う人の中にこんな人がいます。「 いいお天気ですね」と私があいさつすると、「 明日は雨が降るそうですよ」「週末は天気崩れるそうです」の様な返事を毎回する人です。

 

Twitterで、病気関連の人のつながりで、阪急電車の話題が出たので「私は片麻痺となって以来阪急電車乗るのは怖いのです」とつぶやくと「阪神電車や京阪電車の〇〇車両は、もっと怖いですよ」とコメント返しする人です。


私は明日の天気や他の電車のことを話題にしているのではありません。会話のとっかかりとしてコミュニケーションしやすい言葉、 共感しやすいことから話し始めているのです。 正直こんな返事を聞くとちょっとイラっとし、話を続ける気が失せます



人間は誰しも自分が一番だ。自分は利口だと言うプライドを持っています。

普通の人はこれを知っていますから、 最初から自己主張をすることはありません


共感的に同意 をすることから徐々に距離を詰めていきます。これを「共感的コミュニケーション」と呼ぶのでしょうか。

 

普通の人は、社会生活の中で自然と身に付けていきます。まあこの程度の関係なら気にすることはないのですが、問題はデイサービスやリハビリ室でもこんなコミュニケーションが取れない人がいるのです。


通所者や患者の中にもこんな人多くいます。若い介護職やセラピスト相手に自分の体験を得意そうに喋るばかりの困った人です。


逆に、介護者やセラピストの中にも老人相手に自分の私的な体験やリハビリ知識をペラペラ一方的にしゃべっている人がいます。対人的な仕事をするのですから、コミュニケーションを取る指導を当然受けてきたはずだと思うのですが、私の認識不足でしょうか。


私も急性期のリハビリ室で幼児言葉で話しかけられ「こんな未熟な人間の 指導をこれから受けなければならないのか!?そこまでわが身が落ちたか!」と、がっくりした記憶があります。


共感的に会話をはじめる共感的コミュニケーション」を、大人なら身に着けておきたいものです。


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地方で、同病者との付き合いは、相方次第


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私は今、地方在住ですので、車が生活に欠かせません。買い物や病院などすべて車を利用します。


 

同病者の友人には女性も男性もいます。普段の付き合いはメールが殆どですが、たまに何人かで直接会って、食事など一緒にしようという話になることがあります。


 

同病者の中には車に乗れない方が多くいます。ですから、会うためには家族の送迎が必要になります。当然、夫婦同士で会話することが多くなります。家族同士の付き合いになるということです。


 

同病者は、お互いに入院リハビリを一緒にしていた期間がありますので、気の合うことはわかっているのですが、問題は、同病者の相方、送迎する夫や妻です。


 

互いの相方とも気が話が合えば、より一層親しい付き合いができるのです。同病者が失語症でも奥さんと親しくなれば、会話の場は盛り上がります。


こんなケースが実際は多いので、非常に楽しい時間を過ごせることになります。





しかし、たまに全く同病者家族と付き合いを、したがらない相方がいます。これは特に男の人(夫側)が多い気がします。中には、同性の中途障害者を失敗者のごとく見下す視線を向けてくる人もいます。


 

また妻側にも私には馴染みにくい人がいます。私が自分で車を運転していると言ったら「私は夫に運転してほしくない。あなたは片手運転しているが、安全かどうか判らない」といった類のことを直接言う人です。いくら病後数年、無事故で運転しているといっても「夫に悪い気を起させるな!」とばかりに聞く耳を持たれません。気持ちは理解できますが、こうなるとげんなり、話す気力が萎えてしまいます。こちらにも自動車教習所に再入学したつもりで練習を重ねた日々があるのです。


 

つまり相方に馴染めない場合には、だんだんと付き合いが難しくなるのです。結果、自分で移動・運転できない同病者は、どんどん交友が狭くなっていくのです。


もう会うのが困難となると、結局、年賀メールだけになっていきます。




つまり地方の片麻痺障害者は、その交友において、相方の夫や妻の重要性は非常に高いのです。

 

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車での音楽再生、余りにも便利なトランスミッター


FMトランスミッター Bluetooth

トランスミッターとは、 FM ラジオへ電波を飛ばして音楽再生に車のカーオーディオを利用しようとするものです。


以前からありましたが、雑音が入って使い物にならないという意見が多かったのです。


所が、今回が購入してみてびっくりしました。本当にクリアな音なのです。


スマホ、SD カード、 USB メモリ、音楽プレーヤーの音楽をカーオーディオで利用できます。上の写真の通り、私は「FM80.7」の周波数でトランスミッターからFMラジオに電波を飛ばしているわけです。


健常者の時は、車の運転が好きで、週末には1日数百 km 移動するようなこともありました。その時に音楽は必需品だったのです。


ところが脳卒中で倒れ、車の運転を再開しても音楽を聴く余裕はありません、何より運転に集中しなければならなかったからです。


数年経って、ようやく片手での運転に慣れてきて、再び音楽を聴くようになりました。そうなるとリラックスでき、頭もクリアーで快適です。

 

ただ車のオーディオでは 、古いCD ぐらいしか聞けなかったので、どうすべきかずっと悩んでいたのです。そんな悩みがこのトランスミッターにより一気に解消されました。

 


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夫婦2人暮らしになれば、別々の部屋で暮らすのがお勧め


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私は要介護2の状態ですが、女房とは生活する部屋を別々にしています。


 

女房は1 LDK を自分の部屋としています。こたつと大きなソファーを置いて、寝るのもこの部屋です。


一方、私は隣の部屋を書斎兼寝室にして使っています。どちらも南向きで暮らしやすいのです。





普段私は、「おばちゃん食堂」と呼んでいる女房のいるダイニングに昼と夜に食事に行くという感じです。


 

退出するとき時々、


「今日はお飲み物と合わせて2500円になります」とか言われてドキッとする。 


「 つっ、つけといてくれ!」


「お客さん、つけ大分溜まってるんですけど、困るんですよね~」


と、バカな会話をするのです。


 

普段女房が、どんなテレビを見て、いつ寝ているのか、詳しいことは知りません。


女房は私の部屋に朝食を運んだり、1日に何回か入ってきます。


 

私の友人は私の部屋に直接入ってきますし、女房の友達は女房の部屋に直接入りますので顔を合わせることもななく、気兼ねなく喋ることができます。


 

田舎暮らしで軽自動車をそれぞれ所有していますので、お互いに時間調整する必要もありません。


私も一日一回、好きな時にリハビリ散歩に行きますし、女房も実父の世話や買い物で、ほぼ毎日出かけていきます。


 

このように別に生活している時間が多いですから、逆に昼とか夜とか食事をする時の会話が多くなります。「今日実家の父の所に行って、ホンマ腹立ったわ!」「昨日のテレビおもしろかったで~」とか結構、話が盛り上がるのです。


 

リフォーム費用は多少かかりましたが、私は、こうして別室にして本当に良かったと思っています。夫婦でも一緒にいる時間が長いと、やはりムカつくことも多くなると思います。


 

ただ女房は、時々人前で「歌って踊って」やりたいようで、突然私の部屋にやってきて、おもむろに歌い踊りだす(笑)まあ、典型的な関西のおばちゃんなので、うっとうしけど、ここはひたすら我慢ですわ。何でも「ジュンレツ」とかのマネらしいのですが、わたしゃ~、さっぱりワカリマセン・・??


 



夫婦間の距離の取り方は、夫婦それぞれだと思いますが、べったりが過ぎると、鮮度は落ちます。
 

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軽自動車税の減免申請 [障害者の車運転]


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私は 昨年より軽自動車に乗り替えたのですが、 その自動車税の減免申請をしようと調べてみて驚きました。何と多く書類を揃えなければならないのでしょうか。



 

役所への申請ですから、100万でも1万でも手続き方法は変わらない。理屈ではわかるのですが、軽自動車税7200円のために、これだけのは書類を揃えて持って行かなければなりません。個人番号が判ればもう少し簡素化できないのでしょうか。コピー1枚でも、 片手で重度障害の場合は、本当に大変なんです。


 

それで延ばし延ばしていたのですが、 期日が迫ってきたので 行くことにしました。コピーは取らないで、現物を持っていくことにしました。


 


役所の受付でも この書類を揃えることの大変さを訴えました。大変なのは初回 だけで、2回目からは 役所から送付される、ハガキにチェックを入れて、送り返すだけだということでした。ちなみにコピーは無料でしていただけました。


 


後日、減免が受けられる旨の決定通知が来たのですが、なんとそこに納付書も同封されているのです。事務の流れで、既に印刷してあったので送るということでしたが、必要ですか?


「ご理解下さい」と書いてありますが、うっかりしていると、納めてしまいそうです。



役所への申請書類の提出は年々複雑になっているように思います。個人番号で管理するなら、もう少し効率化されてもいいと思うのですが。


 

義父は、脳梗塞片麻痺で、高齢の一人暮らし。このような手続きが一人でできるとはとても思えません。7,200円のために行政書士等の専門家にお願いするわけにも行きません。


 

役所は、書類申請の困難な者のために、巡回相談員みたいな人を設置してもらえないのでしょうか。

 

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困ったケアマネージャー(1)


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義父のケアマネージャー、やたら女房に電話やメールを入れてくるのです。


 

この人、特別養護老人ホームに所属していて、義父はデイサービスで週一度この施設に行っていますが、「お父さんが今日デイサービスに来られて、おしっこで、こんな問題起こしました!」等問題が起きるたび報告してきて、解決をこちらに求めてくるのです。


 

義父も「何でもかんでも娘に言ってくれるな!」と怒っています。「これは娘には言ってくれるな」ということがその日のうちに筒抜けになるのですから、ケアマネジャーとの信頼は生まれません。将来その特別養護老人ホームに入所するかもしれないので、ケアマネを変えられないのです。





先日こんなことがありました。


 

義父は現在障害者手帳の2級なのですが、「お父さんかなり歩きにくそうにされているので、障害者手帳の申請をし直してはどうですか!?」とこのケアマネから連絡が入ったのです。


 

しかし義父は、もう80代後半。そんな人間が、特に最近けがや病気したわけではないのに、障害者手帳の再申請をしても一級なるようにはどうにも思えないのです。


そんなことすれば高齢老人の多くが、障害者手帳の申請可能になる。


 

女房はそれで渋っていたのですが、さらに何度も執拗に勧めてくるので、結局総合病院を予約して診察を受けに行きました。


 

老人車押して義父が診察室に入っていくなり、ドクターは、「これは、難しいですね。私が見るところ1級にはならないと思う。」と言ったそうです。


 

それでもしばらく色々考えてくれましたが、「やはり点数的に無理だと思います。診察し診断書を書くと費用もかかりますので・・」と実直そうなこのドクターは言ってくれたそうです。女房も「そうでしょうね」と納得し、そのまま診断も受けずに帰ってきました。


 

結局このケアマネの 判断の甘さに、いつも振り回されるのです。親族が近くにいることを良いことに何でもかんでも問題解決を親族に求め、自分で問題を解決しようとしないから少しもスキルがアップしていかないのです。


 

これではだめだと、一度しっかり話し合いをしたいと女房は申し出ました。


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果たして、家族は「障害受容」できているのか!?


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私が急性期から回復期病院を選ぶ際、我が母は、妻に「できるだけ遠くの病院にしてほしい」と言ったそうです。日頃の母の言動をよく知っていますので、取り立てて驚くこともありませんでした。世間に、恥をさらしたくなかったのでしょう。



よく「障害受容」と障害者に対してだけ言いますが、果たしてその家族はどうなのでしょうか。我が母のように認めたくない、なかったことにしたいという意識が強い人がいる様に思います。


脳卒中で後遺障害の残った妻に、「退院したということは治っているのだ。家事をこれまで通りやれ!」とまでいった夫がいました。ここまでのバカは珍しいにしても、日頃、聡明と思われている妻や夫にしても、こんな人いるのではないかと思います。


長女が幼い頃に、近所の公園で遊ばせていた際、障害のある我が子をいつも連れて来られ、親子ともども輪の中に積極的に入ってこられる奥さんがおられました。その自然な振る舞いに妻はえらく感心していました。私も何度かご一緒しましたが、自然な笑顔が素敵な方でした。


家族が、障害を受け入れることが出来るかどうかは、障害者本人が障害を受容する上で、非常に大きな影響があると思います。

これまで、思い通り生きてきた優秀な(?)人に、えてして家族の障害を受け入れがたい人がいる様に思います。


母と全くタイプの違っている我が妻には、本当に感謝しています。また、妻や長女に貴重な体験を積ませていただいた、公園のその奥さんにも本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

 


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脳卒中になって、 げに恐ろしきは病よりも人間様!


脳卒中になって、 げに恐ろしきは病よりも人間様。



 

■あの国定忠治も最後は脳卒中で倒れ裏切られた。


 

ブログでこんな記事見つけました。


「1850年 (嘉永3年) 脳溢血で倒れて無抵抗と知った関東取締出役の中山某は、近隣の岡っ引き連中を引き連れて忠治を急襲し捕らえて大手柄とした。... 一旦、病に倒れて再起不能になると周囲の人達は本人を裏切り 敵の側に付く。 ... 幕府の旧代官だった羽倉外記は その著書 「赤城録」 の中で、密告者は忠治を匿っていた田部井村の名主本人だったのではと書いている。 ...あな 恐ろしきは病よりも、実は人間様の方だった。」


 


「昔の病を知る」


https://kosmochlor3.at.webry.info/201403/article_1.html


 

■国定忠治は脳溢血なったことにより味方に裏切られたわけですが、これ今も昔も変わらないように思います。


 

かって自民党内で絶大な力を誇った田中角栄元総理もそうでした。竹下登氏を旗頭に大半の派閥内の人間に裏切られました。


 

■話は、ぐっぐっと小さくなりますが、私は同病者で障害の軽い人に、「そんな体になって!メガネさんの奥さん別れたがってるに決まってるやないか!」と病室で言われました。


しかしどちらかといえば、夫婦で相方を裏切るのは、女性よりも男性の方が多い気がします。
 


特に家事全般を女房に頼っていた男性は脳卒中により女房が家事ができなくなると、実家に押し付けようとする。「元気になったら戻っておいで」といったとこでしょうか!?



■脳卒中になって、 げに恐ろしきは病よりも人間様ですが・・・
 


逆に、脳卒中で重い後遺障害が残って、それでも配偶者がそばにいてくれたら、いくら感謝しても感謝し足りることはありません。またこれは、貴方のこれまでの人生が間違いなかったことの証明です。


 

脳卒中で、後遺障害は残っても、感謝と、誇りを持ってこれからも生きていきましょう。


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障害者と人工知能、機械が連携する未来」(3)自動運転 声、視線で自動運転制御 


声、視線で自動運転制御


【神戸新聞】


車は、近い将来ここまで進化します。もちろん自動運転車が事故を起こした場合、責任は所有者かメーカーかといった問題はありますが、それもおいおい整理されて行くと思います。

 

車が生活に欠かせない地方の障害者や高齢者のためにも、早期の実現を是非期待したいです。

一旦、免許を返納してしまえば、自動運転車にも乗れないと思えます。それまで出来れば免許保持したいと思っています。

 


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