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果たして、家族は「障害受容」できているのか!?


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私が急性期から回復期病院を選ぶ際、我が母は、妻に「できるだけ遠くの病院にしてほしい」と言ったそうです。日頃の母の言動をよく知っていますので、取り立てて驚くこともありませんでした。世間に、恥をさらしたくなかったのでしょう。



よく「障害受容」と障害者に対してだけ言いますが、果たしてその家族はどうなのでしょうか。我が母のように認めたくない、なかったことにしたいという意識が強い人がいる様に思います。


脳卒中で後遺障害の残った妻に、「退院したということは治っているのだ。家事をこれまで通りやれ!」とまでいった夫がいました。ここまでのバカは珍しいにしても、日頃、聡明と思われている妻や夫にしても、こんな人いるのではないかと思います。


長女が幼い頃に、近所の公園で遊ばせていた際、障害のある我が子をいつも連れて来られ、親子ともども輪の中に積極的に入ってこられる奥さんがおられました。その自然な振る舞いに妻はえらく感心していました。私も何度かご一緒しましたが、自然な笑顔が素敵な方でした。


家族が、障害を受け入れることが出来るかどうかは、障害者本人が障害を受容する上で、非常に大きな影響があると思います。

これまで、思い通り生きてきた優秀な(?)人に、えてして家族の障害を受け入れがたい人がいる様に思います。


母と全くタイプの違っている我が妻には、本当に感謝しています。また、妻や長女に貴重な体験を積ませていただいた、公園のその奥さんにも本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

 


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