歩行リハビリ専門デイサービス潜入記(1)
昨年8月より「歩行リハビリ特化型デイサービス」に通い始めました。これからその潜入記を体験に則してご報告します。
初日
筋肉量を初めて測定しました。麻痺足は標準的な筋肉量でしたが、健足に比べると少なくやはり不均衡だそうです。歩行に関しては色々議論できました。PTとは、ここまで時間をかけ意見を出し合い議論したことなかったので、非常に有意義でした。
2日目
柔道整復師による下肢のストレッチ。電気治療。作業療法士による上肢のストレッチ等びっしり2時間やってくれました。これほど身体に長時間触られていたのは久々です。
10mのタイムも3動作歩行、斜め横歩き、2動作歩行それぞれに計測しました。なぜ、どのシチュエーションでその歩き方を選択しているのかを詳しく聞かれた上で、目標タイムも設定もしました。
こんなこと病院のリハビリ室では全くありませんでした。リハビリ指導する側とされる側が、話し合って具体的な目標を設定する。考えてみれば、極めて当たり前のことですが、これが病後8年で初めての経験でした。