困った入院患者 高校野球の監督と熱烈なサッカーファン
またまた困った入院患者です。50代とおぼしき2人がセラピストの先生相手に熱弁をふるっています。ストレッチをしているとどうしても耳に入ってきます。二人共声がでかいのです。
高校野球の監督とおぼしき人は、高校野球の試合や魅力をを熱く語るわけではありません。
元メジャーリーガーのMは、野球部の先輩を殴って高校を中退して大リーグに行ったんや。俺の親友の大阪の高校野球監督は、交渉代理人(エージェント)団野村さんの親友で、その縁で俺が紹介したんや。大して活躍できなかったけどな、それで母親の野村サッチーが死んだ時、俺も香典をしたんや。と自分の大物ぶりをアピール。ブランドロゴが大きくプリントされたTシャツを着て自己顕示欲の塊です。
もう一人は強烈なサッカーファン。しかしサッカーを熱く語るのでなく、俺の親友は、長友とメル友だとかそんな選手とのつながりの話ばかり。
50代にもなってこんな話しかできないのか、コミュニケーションを取っているのでなく一方的にしゃべっているだけ。
自己顕示欲のむさ苦しい発散。
聞いている元スポーツバカの私は、本当に恥ずかしくなってくる。