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キャスター付き台を利用する(1)


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片麻痺障害者にとって、普段使う文具や道具などを近くに置いておくことは大切なことです。

家の中見てみると、キャスター付きの台というのが、ちらほらあまり使われずに転がっています。

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これをいろいろ利用しています。これは、廊下の書斎の横に置いています。キャスター付き引き出を利用して、そ上にもう一つ書類ケース置いて、文具や道具(ペン、コード、ドライバー等)を治めています。整理台を2台重ね高さを出し、一番上に本箱の仕切り板を置いて、ここに本を置いたり、メモを書いたりしています。右腕を置くのにもちょうどいいのです。


女房は最近イヤな夢を見るそうです。それによると、ついに私がお風呂場にソファーを持ち込んだそうです(笑)

いくら何でもそこまではやらんで~。

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生活動作のために知っておきたい有効幅

生活動作を考える上で、生活のための空間の長さを知っておくことが必要になります。例えば車イスが通れる通路幅、回転できる有効幅等です。下記の書籍より抜粋させていただきます。


人(成人男子)

・静止状態・・幅45cm

・歩行時・・幅70~75cm

 

車いす

・通過に必要な最低幅・・幅80cm 。

・車椅子と車椅子のすれ違い・・幅200cm 。

・車椅子が180度回転できる有効幅・・ 前後170cm、左右縦140cm

・車椅子が360度回転できる有効幅・・幅150cm



歩行器

・静止状態・・幅70cm

・歩行時・・幅80cm


杖歩行(2本使用)

・静止状態・・幅90cm

・歩行時・・幅120cm

 

片麻痺で1本杖の場合、80cm程度は見ておいた方が良いと思います。

 

 


トコトンやさしいユニバーサルデザインの本(第2版) (今日からモノ知りシリーズ)

トコトンやさしいユニバーサルデザインの本(第2版) (今日からモノ知りシリーズ)

  • 作者: 宮入賢一郎
  • 出版社/メーカー: 日刊工業新聞社
  • 発売日: 2014/12/27
  • メディア: 単行本


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私は、阪神淡路大震災のため今の家に移り住んだ20年前に将来、年を取り身体が衰え不自由なることを見越して、バリアフリー・リフォームしていたのですが、脳卒中の病気後は、主な生活場所は車イスででも生活できるようにさらに改修を加えています。その際この有効幅等を参考にしました。またこれらを「築40年住宅 左片麻痺用改修」シリーズとして後日紹介していきます。
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また、交通バリアフリー法とハートビル法が統合・拡充されたバリアフリー新法「高齢者、障害者等の移動等の円滑化の促進に関する法律」と道路の移動等円滑化に関する基準「移動等円滑化のために必要な道路の構造に関する基準」が平成18年12月に施行されました。
増補 改訂版「道路の移動等円滑化整備ガイドライン」 ~道路のユニバーサルデザインを目指して~が国土交通省より出版されています。

 

道路の移動等円滑化整備ガイドライン(道路のバリアフリー整備ガイドライン)―道路のユニバーサルデザインを目指して

道路の移動等円滑化整備ガイドライン(道路のバリアフリー整備ガイドライン)―道路のユニバーサルデザインを目指して

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 国土技術研究センター
  • 発売日: 2011/08/01
  • メディア: 大型本

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片手で切れるトイレットペーパー


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妻が近所の店で買ってきた普通(特価品)のトイレットペーパーなのですが我が家のトイレットペーパーホルダーにセットすると、片手で簡単に切れるのです。


お店は「ディスカウントドラッグ コスモス」というチェーン店です。

このお店の298円の特価品です。ストアーのプライベートブランドですが、製造元は大王製紙ですですから「エリエール」でしょう。



これ片手で簡単に切れるのです。これまで一生懸命切り方を考えていたのですが、これは切り方など全然気にせずただ単に引っ張るだけです。

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「ディスカウントドラッグ コスモス」は九州、四国・中国、関西にチェーン展開しているお店ですので他の地域に店舗はのはないかもしれません。ですが大王製紙のエリエールを探せば類似のものがあるはずです。ちなみにシングルでもOKです。


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怪しい宗教へのお誘い その2 

 

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私はいよいよ確信していました「完全に宗教の勧誘や!」

女房に私が、調べて推測した団体名を言うと、高校のクラスにその宗教団体に入っている女の子が1人いたといいます。図書館で怪しい手かざしを一度されたといいます。私に目を閉じさせたのは、そのためだったのです。


さてこれからどんな風に勧誘してくるのか!?もう警戒モード全開です。


ある日、勝手口のチャイムが鳴ります。

私は風呂上がりで着替え中、無視を決め込みました。

それでもしつこく何度も何度も鳴るのです。しまいに扉を開けて勝手に入ってきて「すみませ~ん」と叫び始めました。その声は、あの女性です。


私はあわてて勝手口に行き

「何の御用ですか?勝手に家の中まで入ってきて」、見ると彼女と、見知らぬ男が2人立っています。わたしのあまりの剣幕に驚いています。


「今日は東京からわざわざ来られましたのでお連れしました」


「わしは、頼んだ覚えも約束した覚えもない!」


「私の知り合いにもあなたと同じ病気の人がいます」


「この病気の人、日本中にたくさんいます。それは貴方の知り合いに、おられても不思議はない」


そんなやり取りしていると、キツネ(妻)が帰ってきました。私が事情を説明すると


「そら不法侵入やなあ~警察やなあ~」、続けて


「この人たち、多分「神会」の人や!!」


男たちはぎょとした顔で妻を見ると。大慌てて引き上げていきました。


それ以来2度と来ることはありません。女性にも、もう家に来ないでほしいと言いました。


ホンマ油断も隙もありません。皆さんもお気をつけあそばせ!

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怪しい宗教へのお誘い その1 



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それは多少は警戒していました。病気してこんな体(脳卒中片麻痺)になったわけですから・・・。


それは「宗教からのお誘い」です。病気になると、今も昔も近所の親切そうなおばちゃんがやってくる。おばちゃんは心から宗教を信じているのですから、多分親切心なのでしょう。私も一応、先祖代々仏教徒(?多分)。ですが、団体というものは大嫌いです。


でも、その人は息子の一番仲の良い友達の母親なのです。PTAの行事などで一緒になると時々言葉を交わしていました。同じ塾の夏期講座に通ったりしている時は二人をまとめて交代で送り迎えもしていましたのでうちにも時々来られていました。そんな時は、女房とお茶会もしていたようです。


ある日、その人が来られ、私が勝手口に出たのです。わたしの体を見てその方の目が一瞬光りました。「アレ?」と思いました。


それからです。私が一人でいる時間に、これは「自然農法で作られたパスタ」とかいろいろ加工食品を持ってきてくれるようになったのです。


そんなことが何回も続いたある日今度は「自然農法グループの仲間が演奏した音楽のCD」を持ってこられたのです。私はさすがに怪しいと思いました。

「これ宗教じゃないですか?」

「いいえ、あくまで自然農法を行っているグループです。その中に音楽の好きな人がいるのです」


私はすぐに調べはじめました。そしてある怪しい宗教団体に行きつきました。


別のある日はこんなことありました。「すみません。しばらく目を閉じてください」というのです。それで言われるままに30秒程度目を閉じていたこともありました。後日「体調の変化ありましたか?」と聞くので「全然変わりません。ふだんとまったく一緒です」と答えると少し残念そうな顔していました。

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トイレに簡単後付け 自動点灯照明、除菌・消臭機能


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前回の記事の通り、トイレの一つを私用(左片麻痺)にリフォームしたのですが、トイレの面積を広げることが出来ません。結局、便器と手洗い、手すりをつけただけで、換気扇や照明といったものには手を付けることが出来ませんでした。

 


そこで探し出したのがこれです。自動で電気がついて、しかも除菌・消臭もしてくれます。これで一気に問題が解決しました 。便利で大して電気代も気にしなくてよいのでもう一つのトイレにも付けました。

 

 

追伸:先日もう一つのトイレ(女房用)の便器も入れ替えて新しくしたのですが、その工事業者の人が、「私の自宅もこの照明使っているんですよ」と嬉しそうに言われました。プロも使っているのかと、妙に感心しました。当然、新たな換気扇の取り付けなどは勧められませんでした。


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脳卒中後の生活動作などの片麻痺生活全般の入門書です。



新編 脳卒中の生活ガイド (生活ガイドシリーズ)

新編 脳卒中の生活ガイド (生活ガイドシリーズ)

  • 作者: 前田 真治
  • 出版社/メーカー: 医歯薬出版
  • 発売日: 1999/10
  • メディア: 単行本



初めての片麻痺障害で、片方の手足が動かなくなった。

退院後の家庭での生活をどうやって過ごせばよいか、トイレ、お風呂、床からの立ち上がり、階段、エスカレーター、タクシーやバスの乗り下り。わからないことだらけです。

そんな退院後の生活動作の疑問に分かりやすく答えてくれるのがこの本です。


この本がなぜか私の自宅にあり女房が病院まで持ってきてくれ、退院まで繰り返し読んだ記憶があります。解りやすく多様な事柄が網羅されており、しかも図表が多用されており見やすい。極度に疲れやすくなっていた私の脳でも何とか読むことができました。


患者も家族も、出来れば退院までに目を通しておけば、有用で安心かと思います。

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片手で使いづらかった道具 大型クリップ

 


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片手の場合、封筒、薬袋など物を切るときなど、物を固定しておく事がスムーズに動作を行うためには必要になります。


それで購入したのがこの大型クリップなのですが、片麻痺の私には、うまく機能してくれませんでした。


まず棚などに固定しておくクリップ力がいまいち弱い、逆にアーム部分は固く思うように変形させられない。またそもそも挟む時に片手でははさみにくいなどで、結局私の役には立ちませんでした。こんな失敗たくさんあります。「お気をつけあそばせ」ということで紹介します。

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片麻痺の生活動作方法の3つの原則


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前回風呂上がりの着衣の動作方法の手順をご紹介いたしましたが、今回、片麻痺の生活動作方法の基本をまとめておきたいと思います。次の、2つの原則プラス我々脳卒中後遺障害者特有の原則を今回加えています。


 


1.身体の使用に関する原則


2.道具の使用に関する原則


3.脳卒中後遺障害者に関する原則


 


まず左の図をご覧ください。左片麻痺と、右片麻痺では使用する健手が違いますので、当然、動作範囲と手順の方向は逆になります。


原則を確認します。


 


1.身体の使用に関する原則


 


1)なるべく体を動かす範囲を小さくします。


 


2動作は連続曲線運動にします


図のように左回り、右回りなど左麻痺・右麻痺それぞれ回りやすい方向に連続して行う様にします。


 


3不自然な姿勢や制限された動作は避けます。


体のひねりはできるだけ少なくします(図の「苦手な範囲」)です。しゃがむ姿勢が苦手な場合もありますので注意してください。


 


2.道具(道具・器具・器機)に関する原則


 


1作業エリアは、なるべく狭くし、道具等(工具、器具等)を作業順序に合わせて置きます。図の矢印の範囲にできるだけ置くようにします。


 


2)道具等は作業者(障害者)に近接し、そして前に置きます。


 特に「固定電話機」は片麻痺障害者にとって、すぐ取れず慌ててしまい苦戦する物の典型です。できるだけ身近に置く工夫をしましょう。そうでなければ、介護者が取ると決めておきましょう。他にもゴミ箱です。生活からはゴミが出ます。健常者は部屋の隅の目立たないところに置こうとしますが、我々には身近に。移動できるタイプも便利です。


 


3作業台、椅子は作業者(障害者)に合わせます。疲れの少ない高さ、形にします。


 足が床について、作業台はそれに手をついて立ち上がれる高さで、しっかりしたものを使用することが大切です。


 


4操作は、なるべく体の位置や姿勢を変えずに操作ができるようにします。


 原則、矢印の範囲で行います。回転椅子などは便利です。


 


3.脳卒中後遺障害者に関する原則


 


1)動線(障害者が動くライン)に注意


障害者の日常生活上の動線(トイレや食堂へ行く動きのライン)上の床に物を置かない。特に健足が引っかかりバランスを崩すと、転倒は免れません。廊下など通路に物を置かないようにしましょう。また障害者の同線には幅にも注意してください。健常者には何でもない通路の幅でも、障害者は苦戦します。なお、通路幅の基本は肩幅の40cmですが、片麻痺障害者が歩行する場合は、+20~30cm程度は欲しい所です。


 


2)置く位置を変更しない


これも脳に損傷を受けている我々障害者には重要なことです。昔のことは覚えていますが「短期の記憶」に問題が出ることが多いのです。ですから道具等の位置は替えないのが原則です。


 


3)美しい部屋より、安全・安心な部屋


上記の(1)(2)からも言えることですが、家具などの配置においてもそうです。まず安全・安心に暮らせる空間づくりが第一です。それは健常者が考える「美しい部屋」とは少し違っています。


 


 


これらの原則をふまえて障害の程度に応じた最適の生活動作を考えてみてください。


我々障害者には「身体(筋肉・神経・脳・関節等)」の事を知ることも大事ですが、それより「自分(固有)の生活動作」について考えることの方が慢性期には大切です。なぜなら「身体」のことに関しての研究者は山ほどいますが、「自分(固有)の生活動作」について研究するのは自分と介護者しかいないからです。


 


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カラーボックスにキャスター付けてみました

 


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余っていたカラーボックスを再利用。片手で使いやすくするためキャスターを付けました。

最初は、両面テープで仮止めしようとしたのですが、うまく行かず。

結局こちらの方法でネジ止めしました。【片手でくぎを打つ


アイリスオーヤマ カラーボックス縦置き用キャスター2個セット ホワイト CXK-2T

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  • 出版社/メーカー: アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA)
  • メディア: ホーム&キッチン

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