拮抗する筋のどちらを強化し、どちらの緊張をとるか!?
拮抗する筋のどちらを強化し、どちらの緊張をとるか、これは本当に大事です。私はこれを間違え、痙性を強める誤ったリハビリを長くやってしまいました。
歩く時は伸ばす筋肉です。これを鍛えすぎると、脚全体が硬直し、曲げる筋肉が弱くなります。
それで今回は脚・太ももです。
太もも前面の筋肉「大腿四頭筋」は膝を伸ばすとき使われ、太もも裏側の筋肉群「ハムストリングス」は膝を曲げるときに使われます。
◇ヒップリフト・・ハムストリング・おしりを鍛える
https://www.youtube.com/watch?v=K_Ai-_rRRYU
片麻痺の場合力を入れる時どうしても麻痺側の膝から下が伸びてしまいます。私は、最初は麻痺足の上に健足を置いて押さえつけて、麻痺足が動かないようにしてやりました。
太もも全体を鍛えるトレーニングはランジ等がありますが、私は椅子からの立ち上がりをやってます。
◇ランジ
脳卒中ラジオ 頑張るリハビリ撲滅運動
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An episode of 脳卒中ラジオ
By 澤本洋介@長老大学
脳卒中当事者としてピアサポートに取り組んでいる福島とみおさんと、デイサービス長老大学代表の澤本洋介さんによる脳卒中ラジオです。
www.chouroudaigaku.com/
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13,9,23歩行訓練直進
横画面で多少見にくいですが。上がってくる麻痺手を抑えたくなる気持ちよくわかります。懸命にリハビリしていると緊張も上がって来るのです。
片麻痺歩行の様子
私(左片麻痺)も基本同じような特徴があります。私はつい急いでしまい、一層歩容があれるのですが、このお方は、安定して歩かれています。