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現状維持は難しい課題ですが・・。


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現状維持は難しい課題ですが・・。


私は、片麻痺障害の現状を維持することに四苦八苦してきました。それはやはり障害の重いせいです。脳卒中発病後7年、リハビリを続けているにもかかわらず、肘、手首、指は全く動いてくれません。歩行に関しては、回復期退院した時より歩く距離やスピード、バランス感覚ははるかに改善されてきています。ただし歩く姿勢(歩容)は歪んできています。相変わらず膝関節、足首関節が動かせず、まっすぐ足を前に振り出すことが困難だからです。


これ全て痙性のせいです。障害の軽い方、手足が多少動く方は現状維持はたやすいのかもしれませんが、障害の重い人間は、何もしないと、それは即、後退につながります。痙性が進むからです。それで拘縮が起きます。そうなると衣服の脱着等生活動作に大きな支障が生じます。


これまで通りのリハビリを続けて最低限「現状維持」を目標にしていますが、それでも手足の動きに大きな改善が見られず厳しい局面が続いています。

 

「現状維持」が目標となる現状には、辛い面はありますが、仕方ありません。ただし諦めたわけではありません。今年はトレッドミルによるリハビリに挑戦していますし、今後も様々なリハビリに取り組みたいと思っています。


しかし外に出ることで多くの人と知り合えました。ほとんどが年上の方達ですが、毎日のちょっとした会話は楽しいものです。またリハビリ入院すれば、年の近い方とも知り合いにもなれます。またブログでの交流もあります。

 

脳卒中前の生活の中では、到底知り合うことのなかった人達と知り合うことが出来る。そんな楽しみがありますからリハビリを続けられるのだと感じています。やはり人と繋がることが大きな力になるのです。そう考えるとマイナスがプラスに転じているという人生の不思議も感じます。


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