これまで、緊張のある所を緩めるための方法を述べてきました。ここではそうした弛める方でなくむしろ必要な緊張することによって、無用・有害な緊張を弛める方法を取り上げていきます。




 




体ののある部分がまっすぐの線から逸脱して、屈曲していたり、 前・後の傾 が著しい様の場合は、そこに通しても余計な緊張が入りやすく姿勢を維持するために余計な力を入れなければなりません。 と言うよりむしろ肩、背中、腰などに余計な緊張が入るためその結果として姿勢が屈曲してしまうのです。




 




 この自体軸が曲がったり、捻じれたりしたままだと無駄な力、不当な緊張があるために、目指す動きを妨げられたり、無理な力や緊張を要することになります。




 




自体軸をタテ直に立てる努力が基本となります。




 




 






リラクセーション―緊張を自分で弛める法 (ブルーバックス)



  • 作者: 成瀬 悟策

  • 出版社/メーカー: 講談社

  • 発売日: 2001/06/20

  • メディア: 新書









 




----------------------------------------




 要は、体を弛めるためには、体をまっすぐ立てるということが、重要と言うことですね