んなピア・カウンセリングの中で私が受けている陸上競技先生のリハビリについて、ベテラン組から意見が出てきました。




E男氏(病歴7年)我々は、筋肉が弱いから歩けんのやない。頭やられたから歩けんのや。サルちゃん(私)がやっているリハビリは筋トレや。



K男氏(病歴3年)なぜあれ程歩くスピードこだわらなければならないのか?サルちゃんがやっているのは陸上の短距離練習や。私がこれまでうけてきたリハビリでは、速く歩けなどと言われたことはない。



サルちゃん(私)反復練習は大事なのでは・・・。



片麻痺障害者の初心者の私は先輩たちに対抗できる知識も経験もありません。ただ自分のリハビリが否定されたようで、それで反論を試みたに過ぎませんでした。

毎日のピア・カウンセリングを通し私は、徐々に、先輩たちの言っていることの方が正しい気がしてきました。



病歴7年目の今の私は、確信を持って当時の先輩の主張を支持します。

私がこのような初心者の時期にこのような意見を聞けたことに本当に感謝しています。

何より、受け身ではなく自分が主体となって考える。そんな精神を学んだことが最大の収穫でした。この疾患の後遺症リハビリは長い道程です。初期に様々なことを学べたピア・カウンセリング万歳です。


 

医療関係者 の方々にお願いします。ピア・カウンセリングの有効性を理解し、そんな場をできるだけ設けてほしいのです。