私はいよいよ確信していました「完全に宗教の勧誘や!」



女房に私が、調べて推測した団体名を言うと、高校のクラスにその宗教団体に入っている女の子が1人いたといいます。図書館で怪しい手かざしを一度されたといいます。私に目を閉じさせたのは、そのためだったのです。






さてこれからどんな風に勧誘してくるのか!?もう警戒モード全開です。






ある日、勝手口のチャイムが鳴ります。



私は風呂上がりで着替え中、無視を決め込みました。



それでもしつこく何度も何度も鳴るのです。しまいに扉を開けて勝手に入ってきて「すみませ~ん」と叫び始めました。その声は、あの女性です。






私はあわてて勝手口に行き



「何の御用ですか?勝手に家の中まで入ってきて」、見ると彼女と、見知らぬ男が2人立っています。わたしのあまりの剣幕に驚いています。






「今日は東京からわざわざ来られましたのでお連れしました」






「わしは、頼んだ覚えも約束した覚えもない!」






「私の知り合いにもあなたと同じ病気の人がいます」






「この病気の人、日本中にたくさんいます。それは貴方の知り合いに、おられても不思議はない」






そんなやり取りしていると、キツネ(妻)が帰ってきました。私が事情を説明すると






「そら不法侵入やなあ~警察やなあ~」、続けて






「この人たち、多分「神会」の人や!!」






男たちはぎょとした顔で妻を見ると。大慌てて引き上げていきました。






それ以来2度と来ることはありません。女性にも、もう家に来ないでほしいと言いました。






ホンマ油断も隙もありません。皆さんもお気をつけあそばせ!