認知運動リハビリテションについて、皆さんに色々紹介したいと思っていたのです。それで当ブログの「おすすめ本」コーナーで宮本 省三先生の「脳のなかの身体―認知運動療法の挑戦 (講談社現代新書 1929)」を早い段階でご紹介しました。それ以降も、様々な関連本を読んで見るのですが、すんなり理解出来ないでいました。私自身、自己流ではやるものの、正式には一度もこのリハビリを受けたことがないという状況ですからそれも当然かなとも思うのですが・・。「認知という感覚の世界」に入って行くのに頭でっかちではどうしょうもないなあ~とため息をつくばかり。

 

一方、医療機関からの独立系のセラピストの先生で「認知運動リハビリテーション」と称し精力的に活動されている方々も目立ち始めました。メルマガやブログ、動画など私も時々覗きます。そこに「ネット・マーケティング」的な手法も多少感じられ、経験や実績は慎重に見極めないといけないと個人的には思っています。


このような中で、やはり新たな治療法としての「認知リハビリテション」の基本となる考え方を私も勉強し、私の理解できる範囲で、「認知運動リハビリテション」を知るシリーズとして、これから皆さんにもご紹介していきたいと思います。