ふくらはぎ筋肉のストレッチ 


 私は麻痺により麻痺足関節の背屈(足先を上に持ち上げる)がだめ、膝を曲げることもできません。これを動かす筋肉も使ってなということです。


そのため拘縮を防ぐためには関節可動域訓練や筋肉へのストレッチは重要となります。足首、膝に大幅な改善が見られない限り一生続ける必要があると思っています。


 


ふくらはぎの筋肉は下腿三頭筋です。これは図の様に腓腹筋とヒラメ筋で構成されています浅い、深い(インナーマッスル)という位置の違いのみならず膝関節をまたぐか、またがないかがという違いもあります。


腓腹筋  ⇒ 二関節筋(膝関節をまたぐ)


ヒラメ筋 ⇒ 単関節筋(膝関節をまたがない)


 


話がややこしくなりそうなので、簡単にまとめます。


ふくらはぎの筋肉は「膝関節屈曲」させることと「足関節底屈(つま先を下げる)」することに関係するということです。


また「足関節底屈(つま先を下げる)」させる働きだけでなく足関節背屈(つま先を上にあげる)の動きに拮抗する働きとなります。


それでは、ストレッチを紹介します。


※ストレッチは十分安全に留意して無理せず行ってください。



腓腹筋のストレッチ


 


 https://www.youtube.com/watch?v=mYK2XyWLius 


 


 青竹踏みを使ってもできます。


 https://www.youtube.com/watch?v=kXHcsL-bLAo


 ※私は特に膝の後ろを意識してストレッチするようにしています。


ヒラメ筋のストレッチ


 


 https://www.youtube.com/watch?v=GYmb-hQyQ_g


 


 https://www.youtube.com/watch?v=auMQHjujTs4


 


 


 ※このようにアキレス腱やふくらはぎを伸ばすことは、夜間に足がつる予防にもなります。寝る前に行うとよいそうです。