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ピア・カウンセリングその2

 


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やがて談話室の我々の場には他の入院患者の方も集まって来られるようになりました。しかもそれは患者のみでなく、介護に訪れる家族も含めた輪になっていきました。


そんなある日、入院中にもかかわらず、このうち何組かで夜食事にも行きました。許可していただいたリハビリ・ドクターにも心から感謝いたします。


写真は2年後の同窓会(上)と、参加した仲間の女性が新聞に投稿した記事(下)です。


このイノシシ先生やリハビリドクターの様に、病気ばかりではなく我々を生身の人間としてみてほしいのです。生身の患者同士が交わることにより脳卒中の患者は、障害を受け入れ回生していくのではないでしょうか。ピア・カウンセリングを我々は無意識に実施していたことになります。


残念なことに、この中で一番若かった仲間が一番先に逝ってしまいました。本当に人生は解りません。合掌


 

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