吠え吠え セラピスト編 その2
決して正面からは人の顔を見ない。唇の端にうすら笑いをうかべた顔。こんな皮肉屋さん、皆さんの周りでも1人くらいいるのではないですか。自分は頭が良いとばかりに、すぐ他人を小ばかにして笑っているが、まあ大した結果は残したことがない。
いましたいました、こんな人が私が出会ったセラピストの中にも。私の外来リハビリを担当していた作業療法士の先生。
私が、退院後にネットオークションでリハビリ道具を落札したと言うと「へ~。そのうちFX(エフ・エックス)でもはじめそうやなあ~」と、口をゆがめ笑っている、こんな皮肉屋先生です。私ゃ~コツコツと長期投資を20代から始めているんですがねえ。
一緒にリハビリを受けている他の同病者たちは「あの先生、いつも同じことばっかり、たまには違うことも教えてほしいわ」「ほんまやなあ~」と会話してる。
リハビリを1年くらい続けた頃に私も言ってみたのです。
(メガネ)先生もう1年以上同じリハビリしてますが、違うこともやってくれませんか
(皮肉屋先生)それはあなたの状態が変わらないからです。動くようになったら別のこともしますよ!
(吠え吠え)状態が変わらん、ちっとも動かんから少し変えてほしいとお願いしとるんやないか!何か~ここは、自分で動かせるようにしてこないと、違うリハビリは教えてもらえんのんか~
人を小ばかにする人に限って、自分はチャレンジしようとしない。こんな人がセラピストでいいんでしょうか?
※ FX(エフ・エックス)とは、外国為替証拠金取引つまり、ドルやユーロなど世界の通貨をネットで売買します。証拠金取引ですから少ない手持資金の何倍もの取引が可能であるため、投資経験の少ない多くの主婦等がFXを始め大きな損失を出したことで社会問題化しました。
2019-05-30 01:00
nice!(1)
コメント(0)
コメント 0